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このサイトは、ゲーム開発、およびゲーム周辺の周辺技術や動向について日々考察し、毒舌的に物を書き続けることを通して、「ゲームの未来形」という大テーマに対して、何か考えを深められるといいなあ・・・・・・というサイトです。

2006年07月17日

ウンザリ素敵ですね。

んー。まぁお互い大意は通じていると思いますし、別に論争する気は無いと思いますが。
じゃあ、この記事はなんだ?というと、愚痴か嘆きみたいなもんですか?

「SCEって要はプロモだよね」みたいな言説の10年後に「DSって要はプロモだよね?」って言説。ライトゲーム批判の次はプロモ論。次から次へと10年前。ループ現象はウンザリなんですけどね、真面目に。たしか10年前も、新しいゲームのゲームデザインの話がいつのまにかプロモーション論に摩り替わっちゃったんだよな。その後どうなったかは(以下略

さて、ではどうしてそんな荒唐無稽な議論のすり替えが起きたのでしょうか?
要は当時のSCEの生み出したライトユーザー向けゲーム、例えば『パラッパラッパー』のようなソフトを認めることができない人たちがいたからです。ゲーム作りの専門家たる自分たちが理解できない、認められないゲーム・・・・そんな物が素晴らしいはずがない、でも売れてる・・・・そうか、あれはCMで売れたんだ! そうだ、そうに違いない、そうしよう、絶対そうだね決定、決定、大決定!
・・・・・・orz

今からふり返れば、愚劣極まりない行為ですが、当時真顔でそんな馬鹿げた事をやっていた制作者やライターがいるわけです。確かに当時のSCEの広報宣伝力はめざましかったし、他のゲーム会社が学ぶべき点も多かったでしょう。けれども変化に適応することを拒絶し、自分たちの理解の及ばないものを否定するために、空虚空理空論をでっち上げた連中もいるわけです。

BAN/ さんがコメント欄で、ボクの言いたい事を的確にまとめてくださいました。

あ〜、なんか、DAKINI氏の言いたい事が一言で表わせる気がしてきました。
「わからない(理解できない、したくない)事をプロモのせいにするな。」
おそらく、こういう事ですよね?
「プロモを第一に挙げる時点でゲーム関係者として思考停止している。」と。
プロモと騒ぐ時点で“自分はわかっていない”と垂れ流している。こんなに恥ずかしい事はないだろ、いい加減気付けと。
「わからない」なら、「わからない」と書くか、何も書かなきゃいいんですよ。無理に「プロモ」などと主張する必要はありません。まー、どうしてもプロモ論をぶちたいなら、そりゃ自由ですけどね。でも今時、結論がテレビCM? CMの投下量が違う?

そういえば、あの頃もテレビCMが騒がれてたっけ。で、10年経った今もテレビCM? ジョークとしか思えないんですが。いや、なんつーか、ゲーム開発者がプロモーションを語るにしても、そんな時代錯誤な話じゃなくって、2006年の話ができないんでしょうか?

あのー、ボクも、マーケティングや広報や販促についての話は、これまでに何度も書いています。でもそれは、他の産業はもっと進んでいるのに、ゲームはこんなに遅れてていいの?とか、ゲームの価格帯やパッケージも変わってきているから、色々と見直した方がいいんじゃないの?というような視点です。(参考:ゲームソフトも本の売り方を見習ってもいい

ちなみにわからないのに、『ハルヒ』を引き合いに出しているのは、もう何と言ったらいいのか。
ゲームのマボロシ: プロモーションについて補足

「涼宮ハルヒの憂鬱」も、深夜テレビアニメというある種のプロモーション(DVDを売るための)があって、これだけの話題の爆発を引き起こせたと表現することも可能だと思います。
※凡百の話題が爆発しないテレビアニメがあっての話ですから、もちろんこれは極論なのですが。
なんつーか、脱力全開(訳わからんけど)。テレビアニメはそりゃ全部テレビで流れますがね。ていうか、別に現象が理解できないなら、わざわざ話題にしなきゃいいと思うんですが。マリオ本編とカートの比較もそうでしたが、これも議論のための議論じゃないですか。自分で「極論」と書くぐらいなら、書かなきゃいいのに(笑
つーか、この3行こそ「蛇足」と言うんですよ。おかげでまたエントリーを書く羽目になりました。
さて、この辺りの指摘を読むまでもなく、単純なテレビCM投下のような安直マスマーケティングの効果が低下しているという認識は、もはや常識だと思っていました。が、どうやら10年前から時間が止まっている世界もあるらしいですよ?

オマケに超理論も完成。携帯電話はテレビCMが打てないから、大ヒットが出ない。
・・・・・・・・・・・・orz
・・・・・・・・・・・・orz
・・・・・・・・・・・・はっ!
わーぉ、スゴイ、最高の理論に拍手。マスマーケティング万歳、パッケージ万歳。なるほどなー。携帯電話では大ヒットが出ないし、パッケージは健在で、ロイヤリティーも搾取し続けられますし、なんともゲーム機メーカーに都合のいいステキ理論ですね!

こりゃ、議論以前の認識差が大きすぎるんだな・・・・。
ふう。やれやれ。もういいや、ウンザリ素敵です。
うちのブログの読者の方々には、今回挙げたYouTubeを巡る4つの記事を一読されることをオススメしておきます。

Posted by amanoudume at 2006年07月17日 01:17 個別リンク
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コメント

ちょうどいいタイミングで
・プロモにものすごい金額をかけた
・女性にも受けるかわいいキャラクターの
「ロコロコ」が発売されましたね。
まあ、ゲーム発売前からグッズ販売とか、単なるいちゲーム好きから見ると
「何、勘違いしてんだろ?」と思うような売り方ですが、もしかしたら
大ヒットするかもしれません。プロモのちからでw
(まあ、実際は本体同梱分もこっそり販売本数に計上されて数は出たことに
なるんでしょうが)

コメント引用していただいて恐縮です(^^;

先のエントリ-で、DSで売れてるゲームは一人用主体と書かれていましたが、ゲームは一人用だけどプレイした人はまわりに話したくなる。で、その情報を受け取った人がまた広げていく…
という、YouTube型の広がりを見せてますよね。
大人になってもゲームをするのは恥ずかしいから、大人でも話題共有できるゲームへのデザイン的変化とでも言いましょうか。

こういうゲームを作る事がWeb2.0的な開発の仕事なんじゃないかなと。

多分ゲーム業界に限らないことなんでしょうけど
むしろ、CMの大量投下なんていうことをやりすぎた結果、
そういったやり方の効果が薄れてきたんだと思います。

>ととさん

まぁ今のSCEはちょっとアレげですからね。まさかと思うけど、
性能の高いPSPが負けるなんておかしい、京都の花札屋め、
ちっとばかりCMがうまくなったからって、調子乗るなよ。俺様が
CMというものを教えてやるぜ!!!!!
なーんて思ってたりして。まさかね?

ただ今回の件で、ボクはもうゲーム業界人のプロモに対する
認識の低さを思い知りました。10年前で止まっているプロモ論
をぶちかます人間が「プロモ、プロモ」と言うわけです。

思考停止のためにプロモ論を持ち出している、というボクの指摘
を自ら証明してくれました。


>BAN/さん

> ゲームは一人用だけどプレイした人はまわりに話したくなる。で、
> その情報を受け取った人がまた広げていく…
> という、YouTube型の広がりを見せてますよね。

おっしゃる通りだと思います。
まず始めにそういうゲームの構造があった上で、「本」を思わせる
パッケージ、折込みチラシ的なTouch Generations!の宣伝、
体験場所の多数設置、特設サイト、山手線内のCM、といった
様々なチャンネルを活用した先端的な広報宣伝があり、その上で
ダメ押しとしてテレビCMがあるわけです。多層構造による設計
であるにも関わらず、一番上の段だけを取り出して語るのは
チャンチャラおかしいんですよ。多層構造の一番基礎部の話を
しないで、現象を語るとは。要は、肝心な事が何も見えてません。
普段からWeb2.0について書いている人が、実はあんな見識の
持ち主だったとは・・・・orz
今まで、ホントにわかって書いてたのかな、と思います。
すげー、ショック。

> 大人でも話題共有できるゲームへのデザイン的変化とでも

そう、まさに開発と広報と営業の連携が生み出した結果です。
そもそもDSの成功ゲームはいずれも、ゲームデザイン〜広報
活動に至るまで、「大人でも話題共有できる」という方向に揃って
いますよね。

ボクはマリオ本編とマリオカートを比較するという視点は、議論の
ための議論の論点だと思いますが、どうしても比較したいなら、
一度開発からプロモすべてに渡って、Web2.0的な視点も使って
分析し直してみることをオススメします。
今までの法則とか常識やらを頭から捨てて、謙虚に事象を見つめ
直せば、色々な事が見えてくると思います。

<蛇足>
これはボクの推測なんですが、多分あれれさんはNewマリオの
出来を良いと思ってないんじゃないかな。ネットでもマニアの間
では意見が割れてましたからね。ブログが荒れるのを嫌ってか、
「ほぼ同じ仕上がり」と書いてましたけどね。本音はどうなのかな?(笑

そういう思いがあるから、ああいう比較を行うんでしょうね。
「穿ちすぎ」と言われちゃうかな(笑
でも透けて見えちゃうんですよね、本音って。
じゃなきゃ、ジャンル違いのソフトの無理やり比較なんてしない
ですよ、普通。

で、自分が良くないと思っているソフトが売れているから、プロモ
という言葉が真っ先に出てきたんでしょうね。あのー、本音で
書いたらいいと思うんですよ。

「俺は面白いと思ったけど、売れなかった」とか、「俺は面白さが
わからなかったけど、売れた」とか、そういう語り方のほうが
ずっと好感が持てます。文章の表層だけ柔らかく取り繕って、
そのくせ本音を覆い隠すから、あんな奇妙な理論を書き散らす事に
なるんです。


>あいさん

おっしゃる通りだと思います。
マスマーケティングの衰退が指摘されまくってる状況で、ブームの
要因にCM投下量を持ち出すとは・・・・。むしろブームを冷まし
かねないんですけどね。例えば、GBミクロの発売前の盛り上げが
話題を短期的に燃焼しつくし、発売後にまったく話題にならなくなる
という結果をもたらしました。ああいう手法は通じなくなってきてるん
ですよね。

(Web2.0についてあれだけ考察してきた人が、なんであんな
トンデモ結論に達するのか? 理解に苦しみますよ、ホント。
Web2.0の状況を追っていたら、必然的にマスマーケティングの
衰退という現実には到達するはずなんですが。うーん、やっぱり
どこかに感情論があったんじゃないかなあ・・・・。)

"ゲームのマボロシ"さんも読みました。
ハルヒのくだりに関してですが、
TV放送+YouTube+その他 = プロモーション(or運 orゲームクオリティー以外の構造部分)と読み取れます。
TV放送がなかったらハルヒのDVDがどれだけ売れただろう といいたいのだと思います。

そんな言葉の使い方はないだろうというツッコミはありかと思いますが、
>単純なテレビCM投下のような安直・・(略)・・時間が止まっている世界もあるらしいですよ?
という反論は相手の意図を読めてないというか脊髄反射の印象を受けます。

>withさん

> TV放送がなかったら

失笑。
あれれさんが言いたがっていた事は無論わかってますよ。
でも『ハルヒ』って、そもそもテレビアニメなんだけど(笑 
だから「議論のための議論」と切って捨てたわけです。

ちなみに文脈を理解して無いのは、withさんでしょうに。そもそも
一連の話の発端は、あれれさんのこの記事なわけです。
http://blogs.dion.ne.jp/arere/archives/3769470.html
「CM投下量」云々は、あれれさんのこの記事に書かれている事を
皮肉ってるんです。

やれやれ。いちいち解説しなきゃならんとは(笑

プロモは金さえかけりゃいいってもんじゃなくて。
きちんと届くべき対象に届けるべき情報を届きやすい形で届けてナンボじゃないんですかね。
今や絶滅危惧種の「PSPのライト層」に向けて盛大にアピールしたところで…。


脳トレにせよマリオにせよ、
・ターゲットをしっかり見据え作り込んだものを
・ターゲットにしっかり伝わるような手段で
売り込んだからこそのヒットだったわけで。
脳トレとマリオだけ比較しても、広告展開の手法も範囲も期間も全然違いますよね?

「プロモは粗悪品をも売りさばく詐術だ」みたいな論が台頭しつつあるというのなら。
むしろプロモの正当な功績を、もっとポジティブに称えてほしいところです。

このままじゃ両サイドとも「プロモ=悪」みたいに扱ったっぱなしで。
広報の努力が報われないんじゃないかな、と。

>exorさん

> 両サイドとも「プロモ=悪」みたいに

「両サイド」って、ボクとあれれさんの事ですか?

プロモ厨=悪
時代錯誤のプロモ=悪
とは書いたかもしれませんが、誰も「プロモ=悪」とは書いてないと
思いますし、その辺はよく読めばわかるはずですけども。

>プロモの正当な功績を
(略)
>広報の努力が報われない

広報の努力は、こんな場末のブログで賞賛したかどうかで報われる
ものではありません。DSの大成功を見れば、それで報われるのでは
ないでしょうか。

ボクはDS関連の広報については、書くべき事は過去のエントリーで
書いてきたつもりです。過去のアーカイブを検索されたら、読めると
思います。それ以上を書く必要性は感じません。安易な読み方をする
人間が現れて、プロモ厨の理論補強材料に利用されても不本意ですし。

まぁ、どうしてもというなら、あれれさんにお願いしてみたらいかがですか。

つっても、「マスマーケティングの衰退」という事象を考慮しない
プロモ論は、誰の役にも立たないと思いますが。exorさんがこういう
お話に関心があるのであれば、そこをキーワードにネットを漁れば、
色々と興味深い分析に出会えると思いますよ。

「ファミ通DS(+キューブ+アドバンス)」の最新号に「これから出る」読者期待のソフトベスト20ってのが、いつものファミ通と同じように載ってるのですが、「FFIII」が先月に比べて下落してて、ひょっとしたら発売前にランク落ちしちゃうんぢゃないかォィ、という勢いです。

この会社は開発デザインやマーケティングで、DAIKIさんが訴え続けてきたのと逆の方向を素でやってきたところですから、しかもあのシリーズで、しかもリメイクで、しかも任天堂で、しかもDSで出すわけですから、発売までにどういう対応を取るのか、しっかり証人になろうと思いました。

1.0なひとたちにも2.0の世界が開かれるのか、それとも1.0の人たちにとって「最後の審判、ただし負け」になるのか、楽しみにしています。

なんて、ゲーム業界の人間ではないから傍観していられるのだろうなあ。。。

>ぶらりんさん

> ひょっとしたら発売前にランク落ちしちゃうんぢゃないかォィ、
> という勢いです。

雑誌の方は確認できていないのですが、ちょっと不安ではありますね。
最近ちゃんと見てないんですが、ファミ通のランキングでは高かった
ような気がしました。

まぁ約6000円という価格帯や、処理を稼ぐため、2画面のうち
1画面しか使わない(って語ってた記憶があるんですが)等、不安
要素はいくつかあると感じています。ちなみにボクは買いません。

(出来の問題ではなくて、別にリメイクを遊びたいほど、時間が無い
からです。)

んー。ただFF3が売れないと、より一層「サードのソフトが売れない」
というイメージが強まりますし、任天堂も困るでしょうね。まっ、それは
それで1つの流れかな、と思いますけども。最近調子に乗っている
フシもありますし、少し困った方がいいかもしれませんね。

「DSが売れたから、サードが有力ソフトを出して、それが売れて
勝ちハード決定」とか、「PS3が売れそうにないから、Wiiにサードが
集まって、ソフトが売れて勝ちハード決定」とか、ツマンない未来です。

色々新しい事をやっている割に、結局「WiiとPS3のどっちがシェアを
取るの? ウホッ、Wii優位っすか!?」みたいな低次元な競争に
陥ってしまうんではね・・・・。

ちょっと変わった事をやって、うまくハードを売ったから、サードが
集まって勝ちました。なーんて事じゃ、結局、携帯ゲーム機そのもの、
据置ゲーム機そのものの命運は変わらないでしょう。

そもそも、ファミコンブームの頃にはスクウェアって小さな会社だった
じゃないですか。それが大きくなったわけで。今はDSの勢いがあって、
ファミコン以来の規模な訳です。もう一度ファミコン20年を生み
出せる機会が目の前にあるのに、旧ファミコン企業を取り込む事に
必死になるようなら、愚劣の極みでしょう。

今のスクウェアなんてソニーやMSと心中してもらって構わない
わけでしょ(笑 これから新しい「スクウェア」が生まれるんだ。
ぐらいのビジネスを立ち上げなければいけないわけで。本気で
一緒にやっていこうという同志の企業が現れて、一緒にやって
いったら、結果としてかつてのスクウェア規模に成長する、という
ような事がポテンシャルとしてあるわけです。
信じられませんか? でもネット企業だって昔はそういわれた
でしょうね。あのグーグルだってね。

ところがE3では、やれ剣神が出る、やれFF13が出る、と騒ぐ
わけです。でもスクウェアエニックスの株価って、今年度の始めは
3300円だったのが今は2200円ぐらいで、2/3になっちゃってます。

外から見たら、そんな程度の話。
まあPS3が価格発表でコケそうになった途端、ムードが急に
低次元になったなと感じます。

ボクがE3以降、PS3とWiiの競争についてほとんど何も書かないのは、
なんだか話がツマンない次元に落ちちゃったからからです。
「なーんだ、みんな、あれこれ語ってたけど、結局シェア争いだと
思っていたわけね(笑 アホくさ。沈没大陸ゲーム業界の上で、
いつまでダンスを踊ってるんだよ?」って感じです。

ボクも付き合いがいいから、他のゲーム開発者のブログにリンクを
張ったりしますけども、なーんか、みみっちい話が多いよね。
結局どれだけ変化が起きても、ゲームの外を見てないじゃないですか。

DAKINIさんはどんなゲームを作った(作ってる)んですか?

このエントリーと全然関係なくてすいません。

> JON さん

守秘義務がありますので、今どんなゲームを作ってるかバラしたら、
ボクはクビです(笑

ここ、同じ会社の人が数十人は見てるんですよね。
上司も、すごい上司も、す・・・(略
も読んでいるみたいですし。
まぁ想像してみてください。

大昔の話を少し。今さらですが。
10年ぐらい前かな、今の会社に入る前の話ですけど、業界の底辺
っぽい会社で、ゲームを作っていたというか、関わっていたというか。

つかあの頃は新規参入が多かったんで、要はゲーム作るの初めて!
みたいな所が割と多かったんですよね。で、そこで育成ギャルゲーの
シナリオを書いてましたけども、だから「アイマス」には関心が・・・・(笑

まー、それが当たっていたら、大学を中退して、今頃はエロゲーを
せっせと作っていたのかもしれませんが。このブログのタイトルも
「発情地帯」だったかもしれません(笑

人生ってわからないもんです。
そういう意味では、ボクは最初からマス(メジャー)志向だったわけ
ではありませんね。10年前の経験が、より多くのユーザーに遊んで
もらうことの重要性を痛感させた、とでも言っておきます。

公開していない個人情報への質問は、エントリーに無関係な
話題ですし、ここまでにしておいてください。投稿も掲載許可
しませんので、あしからず。

はじめまして。
かなり熱心に読ませていただいていますが、
コメントするのは今回が初めてです。
普段は「うんうん」とうなづきまくりなのですが、
今回に関してはかなり違和感。

いや、今回も別に間違ったことを言ってるわけではないし、
大いに頷ける理論だと思います。

ただ僕が引っかかるのは、DAKINIさんの言ってることとやってることが
矛盾している、ということ。

ボクが大嫌いなものは「ユーザーが悪い論」と言い切っているのに、
あなたの文章は
「自分の理論は完璧で、それが分からないのは読者が悪い」
と言っています。

自分は完璧な理論を、これだけの時間と量を費やして語ってきた。
それに対して食い違う点、気に入らない意見が来ようものならば
「それは読者が悪い」と切り捨てる。
「ボクが書いたこの理論を読んでから言ってください。」
「他のサイトで紹介されている、禿同な文章を読んでください。」

あれれさんの意見が、気に入らないなら気に入らないでいい。

でも、あなたの態度はまさしく
「こんな面白いゲームを作ったのに面白いといってくれないなんて、ユーザーが悪い」
というゲーム会社の「思考停止理論」そのものだと思うのですが…
どうでしょうか。

>mitoさん

ボクはそんな回答の仕方をしていませんが、mitoさんに気に入らない部分が
あったのか、悪意をもって捻じ曲げておられますね(笑

それはさておき、時間が無いので手短に。
以前も同じようなご意見をいただいた事がありますが、ボクはゲームで
飯を食っていますが、このブログで飯を食っていません。というのが
回答ですね。プロなら独りよがりではダメでしょうと言っているので
あって、アマチュアで好きな物を好きなように作ることまで否定して
いない、ということです。


>黒箱さん

申し訳ないけど、言ったとおり掲載不許可とさせていただきました。

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