さぁー、長期休暇の始まりだ。
つーわけで、ただ今から2次元へ帰ります。
さっそく大画面で『ハルヒ』や『なのは』をもう一度観ています。
しかし一方で遊ぶゲームが無いんですよね。
まぁいい歳こいて、ゲームなんてやってるなよ、という感じでしょうか(ぉい
エロゲーぐらいしかやる気がしない。つまりゲーム単体の魅力では、ゲームをプレイし続ける気力が維持できないんですよね。エロというか、なんか+αが無いと。
純・無駄だもんなぁ、ゲームって。
まっ、研究のためにゲームをプレイする事はあるんですが、最後までは遊びませんから。『デッドライジング』も『Test Drive:Unlimited』もどちらもプレイする価値のあるソフトですし、特に『Test Drive:Unlimited』や『Just Cause』あたりは次世代の箱庭ゲームがどういうものかを端的に示しています。まぁここまでくると、「箱庭」という言葉はおかしくて、どっちかというと「グーグルマップ感」という言葉でくくるべきですね。
それでも途中でやめちゃうわけですが。
そういう人間にとっての「次」のゲームってなんでしょうね?
というのが目下の課題でしょうか。
コメント
>「次」のゲームってなんでしょうね?
DS「ポケットシナリオシリーズ 遙かなる時空の中で 舞一夜」みたいなソフトはどうでしょうか?
パソコンでは同じような事が前からできたと思いますが
コンシューマの方がパイは大きいですし
人気作品の同じようなゲームなら
いろんな意味で興味は尽きないです。
投稿者: banbaki | 2006年11月10日 20:30
>banbakiさん
レスが遅れてすいません。
PS3買いに行ってたもので。
コンシューマーゲーム機において、ユーザー自身がゲームの
シナリオ等を作る事は、とても可能性のあるチャレンジだと思います。
なぜ可能性が大きいかというと、パイが大きいからです。
しかしノベルゲームにおいては
・全プラットフォームを含めると売上の大部分はPC
・ツールの使いやすさ、ダウンロード性いずれも
PCがはるかに上
・コンシューマーの場合、そのゲームを持っている
人しか体験できない。(致命的)
という問題点があります。
関心の薄い人でも、低い敷居で作品にアクセスできるというのが
とても重要で、現時点でコンシューマー系のツクール物はいずれも、
ゲーム本体を持っている(関心が高い)人しかアクセスできない
という問題を抱えています。
Web2.0の基本は「低い敷居」なのですが、その点が十分理解
されないまま企画立案→ソフト開発している印象です。
作ったデータを再生するビューアを
・ゲーム機本体に内蔵する
・ゲーム機に無料配信する
・自社のゲームソフト全部に付ける
といった施策は不可欠でしょう。
ここまで解決して初めて、次はフリーゲーム界隈と同じ問題に
当たると思います。
・積極的にフリーゲームを探して遊ぶ人は、フリーゲームマニア
だけで、売れてないアイドルを見つけて応援したくなるアイドル
マニアみたいなもの。大多数の人はプッシュされて初めて、
注目するようになる。
プラットフォームホルダーが告知支援を行うのを期待するか、
あるいは自社のゲームソフトに全付けする形で告知チャンネル
を増やす、という方法が必要です。
この後者の方法は、たとえば、エースコンバットを買ってくると、
メニュー上に「体験版メニュー」があって、そこで「リッジ体験版」
や「鉄拳体験版」がPS3にインストールできる。というような事です。
どちらかというと現世代機でやっておくべき施策ですが、次世代
機がネットワーク前提とはいえ、まだ接続率はせいぜい半数と
見るなら、こういうやり方もありでしょうね。
かつてのSIMPLEシリーズや任天堂のタッチジェネレーション
などのように、今はソフト単体をプロデューする時代ではなく、
複数のソフトをまとめてプロデュースすることで、認知度、ブラ
ンド形成力、消費者拘束を高める時代です。
ソフト単体ごとに収支を社内で競わせる、社内の協力体制を破壊
する、悪しき社内評価制度を導入した企業が次々と自滅している
例を見ても、こうした時代の変化は明らかです。
投稿者: DAKINI | 2006年11月12日 20:19