最近やたらと評判の「ひぐらしのなく頃に」、今週にはいって、ようやくプレイしました。
怖い、怖い、怖すぎます。怖いとは聞いていましたが、ここまでとは……。
凄い、本当に凄い、「TYPE-MOONの次」といわれるのもよくわかりました。
ここ数年のミステリ系ノベルゲームの中で、最高に面白いです。これだけやみつきになって読んだのは、「かまいたちの夜」以来だと思います。
公式サイト07th Storming Partyと
りあえずは、体験版(110MB)がありますので、それを落として遊んでみるのはいかがか。
キャラの絵がクセがあるし、前半は人によっては好みがわかれるかもしれませんが、そこは耐えて後半まで読み進めてみてください。後半になって、世界が一転
します。その「落差」がなんとも恐ろしい……。ノベルゲームが大好きな人は遊んでみて、まったく損はないでしょう。未プレイなんて、ありえないですよ、
まったく。
このノベルゲーム、ゲームといいながらも基本的に選択肢なるものは一切存在しません。物語は選択肢によって分岐しません。しかしプレイヤーは提示された事
件について、さまざまな推理をおこない、ネット等を通して意見を交わし合い、この事件を心ゆくまで楽しむことができます。
物語はまだ完結しきっていません。「鬼隠し編」が平成14年の夏コミで発表されて以来、「綿流し編」、「祟殺し編」、「暇潰し編」の4編が発表され、いよ
いよ次回から解決編にあたる「目明し編」が始まります。解決編はさらに「罪滅し編」「皆殺し編」ともう1編あり、全4編。おそらく、早くとも完結は再来年
になることでしょう。いまだネット上では、さまざまな推理が交わされている状態。今ならまだ心ゆくまで、どっぷりと推理する時間があります。ねむれぬ夜へ
ようこそ・・・。