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このサイトは、ゲーム開発、およびゲーム周辺の周辺技術や動向について日々考察し、毒舌的に物を書き続けることを通して、「ゲームの未来形」という大テーマに対して、何か考えを深められるといいなあ・・・・・・というサイトです。

2006年10月07日

買った本を読めない日が続いているわけですが

むー。
ゲーム買ってるヒマも遊ぶヒマもないわけですが、本は積まれていくのでした。『BLACK BLOOD BROTHERS 6 九牙集結』はしっかり読んでます。しかしそれ以外の本を読む前に、早くも10日、すなわち電撃文庫の毎月の新刊の日がやってくるのです。

BLACK BLOOD BROTHERS 6巻 九牙集結

九龍王の九兄弟、敵が全員そろって、いよいよ香港聖戦の再戦が勃発。おそらく次巻では、米軍と結託した吸血鬼、剛王がもっと本格的に絡んでくるでしょうし、戦いにつぐ戦いが続きそうです。

敵の親玉の名前もわかったことで、賢者の血統との間になにやら因縁もありそうな予感。
人の血を吸い、人を襲い、乱を好み、人との戦いこそが人との共存だと信じる九龍の血統。赤い血と黒い血が共に同じ場所で暮せる世界を信じる賢者の血統。吸血鬼と人間をめぐる2つのイデオロギーの対立が見えてきましたね。

もっともそれと同時に、ジローをめぐる3人の女性の物語でもあります。ミミコ(人間)、アリス(賢者イブ)、カーサ(九龍の血統)。ジローとミミコの関係に1つの進展がありましたが、ミミコにとって最強の敵は最大の理解者でもあるという。


以下、今月発売予定の逃せない新刊。

とある魔術の禁書目録 11巻

右手で触れるだけで超能力や魔術といった異能の力を打ち消す『幻想殺し(イマジンブレイカー)』をもつ上条当麻は、神様の恩恵さえ打ち消してしまうのか、生まれついての不幸体質。今日も今日とて災難続き。そんな当麻が海外旅行の福引を引き当てて・・・・。

表紙からすると、インデックスが前面に出てくる、つまり魔術結社サイドの話だと思われますが。前巻の最後でアレイスターが意味深な事をつぶやいていただけに、全世界に分散配備された1万人の妹達(シスターズ)が絡む事件かも? それとも再びローマ正教会の陰謀なのか。
Wikipedia 「とある魔術の禁書目録」

それはそうと、イラストレーターの灰村キヨタカ氏が原画を担当した美少女ゲーム『ユメミルクスリ』のオープニングムービーを改造したMADアニメがYouTubeに上がっているようですね。
「ユメミルクスリ」と「とある魔術の禁書目録」のニコイチMAD
ゲーム化、アニメ化、アニメ化、アニメ化!!!!!
とダキニは胸の昂ぶりを必死におさえて、顔を赤く染めて願望を述べるにとどめます。


Room No.1301 8巻 妹さんはオプティミスティック!

『ROOM NO.1301』の主成分はピロートークです。
全編ピロートークでできているという評は納得の極み。エロい小説とエロ小説の違いとでもいうんでしょうか。新井輝の小説はエロくはあるけど、エロではないんですよね。何気ない会話によって、登場人物の微妙な性格を描き出す作風は独特で、固定ファンがついています。ボクも好き。物語の展開はじつはどうでも良かったりするんですよね、この人の作品。

今回は、双子の姉が大好きで、男装して町を出歩いている妹シーナのエピソードに区切りがつくはず。彼女の関心をひくために男装して路上ボーカルを始めてみれば、人気は上々。姉はシーナの熱烈なファンになり、デートに行ってきたばかりか、初めてのキスもいただきました。しかし結果はすでに見えているだけに・・・・。
(Room No.1301シリーズは各巻の冒頭で、物語本編の数年後を描くという構成を取っています)
個人的にはシーナが大好きなだけに幸せになってほしいんですがねー。

Posted by amanoudume at 2006年10月07日 04:28 個別リンク
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