最近の記事
カテゴリー
過去ログ
検索


このサイトについて
このサイトは、ゲーム開発、およびゲーム周辺の周辺技術や動向について日々考察し、毒舌的に物を書き続けることを通して、「ゲームの未来形」という大テーマに対して、何か考えを深められるといいなあ・・・・・・というサイトです。

2006年10月29日

凄すぎるセンスの凄すぎるタイトルの凄すぎるゲームがついに登場!!

初紹介なのに「ついに」と付けているのは仕様です。抗議は受け付けませんよ。
ソフトサークルピンポイントさんの新作「巨乳会長 対 触手番長」が注目を集めているわけですが、確かにヤバス。原画は13cm『ワルイコトシタイ』のABU氏、シナリオはFULLTIME『エロ医』のはやさかうたね氏。

このネーミングセンスには脱帽です。巨乳会長というベタな名称はさておき、触手番長!? 番長って? だいだい、「学園ハートフルアニメーション触手陵辱コメディーADV」という正体不明のジャンル名が素敵すぎます!

まぁボクの趣味のど真ん中を貫くわけではないので、さすがに昂奮死はしませんが、範囲内の作品ではありますね。ヤバス、ヤバス。しかし巨乳、触手、陵辱は3点セットですねえ、やはり。微乳で触手というのは聞いた事があまり無いです。

この辺り、「萌えオタは巨乳より微乳が好き」という定説とぶつかるものがあります。まぁエロいとエロの違いというか。萌えとエロい(微乳)は近いと思うんですが、エロ(巨乳)は遠いんですよね。

それにしても、ヒロイン陵辱モノというのは、団塊ジュニア世代に取りついた欲望のような気がします。
実際、エロゲーでも1大ジャンルを形成していますし、二次元ドリームノベルズを始めとしたエロライトノベルを買い支えているのもこの層です。80年代〜90年代前半のアニメ、コミック、ゲームににおける戦闘美少女に脳みそをジャックされたまま、大きくなった人間がそれなりの人数いて、市場を形成しているんですよね。クリエイティブ的にも、『魔法少女リリカルなのは』あたりは、まっとうな熱血魔法少女ストーリーを標榜しつつも、微妙に百合的な同人的カップリングを内包しつつ、その裏に80年代的欲望も見え隠れしています。

戦闘美少女に心魅入られた人間のなんと多いことか!
(って、勝手に多くしてますが)
現在のライトノベルの戦闘美少女にも繋がる気がしますが、深入りすると長くなりそうなので、そのうちおいおい語りたいと思います。


・・・・ところで、巨乳会長をマンセーしているくせに、『遥かに仰ぎ、麗しの』の風祭みやび様に萌えているのはけっして矛盾ではなく。つまり萌え対象であって、エロの対象では100%無いわけで。しかし体験版を遊んだ感じ、教員に向かって「平伏しろ労働者。給料下げるぞ」とのたまう理事長代理・みやび様は思っていたよりは痛キャラではなかったみたいで、ちと残念。少なくともハルヒ程度には、痛キャラでいてほしかった。俺的には、痛い言動&罵倒少女はツボなので。

Posted by amanoudume at 2006年10月29日 23:34 個別リンク
TrackBack URL for this entry:
http://amanoudume.s41.xrea.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/390

Listed below are links to weblogs that reference '凄すぎるセンスの凄すぎるタイトルの凄すぎるゲームがついに登場!!' from 発熱地帯.

コメントを投稿

(コメントを投稿しても、管理人が承認するまでは表示されません。すぐに反映されない、最悪24時間以上かかる事もあります。ご了承ください。)