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このサイトは、ゲーム開発、およびゲーム周辺の周辺技術や動向について日々考察し、毒舌的に物を書き続けることを通して、「ゲームの未来形」という大テーマに対して、何か考えを深められるといいなあ・・・・・・というサイトです。

2006年09月27日

最近の読書

日曜日に読んだ本1冊、気になる本が色々と・・・・。
ライトノベルを追いかけきれないのがもどかしい・・・・。

TOY JOY POP

大学生、OG、高校生が何の目的もなく集まって、くだらないバカ話をしている文系サークルの日常を描いた小説です。と書くと、「ああ、げんしけんみたいなもんですか? それとも文系サークル青春モノ?」と思われるかもしれませんが、とんでもない。

ライトノベル界に名高い(悪名高い)、『されど竜は罪人と踊る』の浅井ラボの新作ですよ?
最初はいわゆる饒舌なダラダラ会話。飛び出る毒舌や、鬱屈モラトリアムな理屈っぽい長台詞など、なかなか面白い。しかし浅井ラボの小説がそのまま終わるわけがなく、だんだんおかしな方向へ分岐していきます。そう、おかしな方向としか書きようがありません。

浅井ラボ作品の登場人物は、鬱屈度がライトノベル最高濃度。正直、好き嫌いが分かれるでしょうね。
しかしこの小説で何といっても外せないのは、生ける都市伝説「関節ババァ」こと金澤銀子です。問答無用というのはこの人のためにある言葉。間違いなく、ライトノベル最強婆ぁの1人でしょう。かなり変な小説ですが、面白いのは確かです。


これ以下は読みたいけど、買えてない・・・・

ヤクザガール・ミサイルハート

今一番気になっている本。
近所の書店に無かったんでまだ読めてません。
あの元長柾木が書いた小説で、絵師が緒方剛志というだけで、目をひきます。タイトルも表紙もかなり直球ですね。

黄色い花の紅

スーパーダッシュ文庫大賞受賞作。
スーパーダッシュは全体としてはともかく、『よくわかる現代魔法』の桜坂洋、『銀盤カレイドスコープ』の
海原零、『電波的な彼女』の片山憲太郎、『戦う司書と恋する爆弾』の山形石雄など、逸材を輩出している文庫。つーか懐が広いですね。

さて次の企画はさんや、まいじゃー推進委員会!さんの感想記事を読んで興味が高まってます。

ゼロの使い魔 9 双月の舞踏会

MOON PHASE雑記さんトコの感想(バレあり)を読んで、早く読みたくなってしまいました。
しかしあのルイズがねえ・・・・。

Posted by amanoudume at 2006年09月27日 00:24 個別リンク
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