『メルティブラッド・アクトカデンツァ』が素晴らしい売上のようで。
TYPE MOONブランドのパワーを見せつけ、PS2の「メルティブラッド」が発売初日から猛ダッシュ、2D格闘ゲームとは思えない勢いで品切れが続出している。初回出荷約7万本は既にほぼ完売状態PS2版メルブラ完売 「・・・恐るべし秋葉原と月姫パワー」
秋葉原では、初日に完売していたゲーマーズ本店に続き、発売2日目の11日では、とら1号店3F同人フロアでの販売分・アソビットゲームシティで完売していて、夕方のとら本店でも平台に並んでいたPS2版メルブラ【AA】が減り10コくらいだった感じ。アソビットゲームシティでは『売り切れました!・・・マジたくさんあったのに・・・恐るべし秋葉原と月姫パワー』としていた。遊ぶ時間は全然ないけど、とりあえず俺も買っとかないと!
横スクロールアクションゲームにしても、『マリオ』を始めとする任天堂作品と『ロックマン』は生き残っているものの、残りは・・・・。『悪魔城ドラキュラ』シリーズも厳しくなってきてますし、『極魔界村』はやっぱり懐古ファンが少し動いた程度。2Dアクションゲームも(任天堂とロックマンを除けば)完全に枯れたジャンルで、そのうち萌えアクションゲームが出まくったりして・・・・。同人ゲームでは、評判の良い物が出てきてますしね。
Posted by amanoudume at 2006年08月13日 00:00 個別リンク
コメント
昨今のシューティングゲームも格闘ゲームも、マニア向けのゲーム性を
追求するばかりで、キャラクターの魅力とかシナリオという背景を
疎かにしているような気がします。
確かに、ゲーム性が大事なのは分かるんですけど、キャラやシナリオが
充実していると遊ぶ楽しさが倍増するのも確かなんですよね。
例えばMELTY BLOODはしっかりしたシナリオという背景を持つキャラクターを
自分で動かすことそれ自体が楽しいですし。
PS2のドラゴンボールシリーズも格闘ゲームなのに数十万売れたりしている
ようですし、自分はその辺りにヒットの原因があるんじゃないかと思います。
投稿者: makoto | 2006年08月13日 17:28
ボク自身はシューターと自称するほど上手くないですし、格闘ゲームは
苦手なジャンルなのですが、格闘ゲームはもともとプレイヤーの
キャラクターへの思い入れが強く、同人へのなじみも良いジャンル
ですよね。
正直、ゲーム以外に、キャラクター造詣やシナリオにどれだけの
力を割けるかというと、けっこう大変な話で、結果的に同人市場に
頼ってきているのではないでしょうか。
また「式神の城」問題(キャラのファンだけど、ゲームは下手で
遊べない人が多すぎて、グッズの方がゲームより売れてしまう)の
ような逆転現象も、なんだか本末転倒な気はします。
「ドラゴンボールZ」のヒットについては、おっしゃるとおり、誰もが
知っているアニメのキャラをうまく再現できているからでしょうね。
ただ、あのクラスの物を1からビルドできるかというと、ちょっと厳しい
のも確かでしょう。
一方で、個人的には、シューティングゲームは大砲ゲームとか、
ギャラガのような固定画面ゲームとか、せいぜいゼビウスぐらいの
頃のものをもう一度ライトユーザー向けに作れないか、という気も
しています。
単純にリメイクという事だと、思い入れの強い開発者が作って、
結局マニアックになりそうですから、ゲーム性は当時のものを
参考に、新しく作り直したほうがいいでしょうが。
FLASHの「艦砲射撃」なんかは割と普通の人でも遊んでいる
ようですし。飛んでくる弾を避け続けるタイプのフリーゲームも
よくありますよね。シューティングゲームというのはもともと、
誰でも見てわかる、遊べるゲームだったはずなんですね。
そういう原典回帰を、DSやWiiでやってみるのも面白いんじゃ
ないか、とは思います。上手いシューターの人が退屈だという
ぐらいの大胆なつくりで、一度再構築を図るのもいいでしょう。
というか、ある時点でリセットボタンを押せなかったから、今の
ようになってしまったわけですし。
投稿者: DAKINI | 2006年08月13日 17:45