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このサイトは、ゲーム開発、およびゲーム周辺の周辺技術や動向について日々考察し、毒舌的に物を書き続けることを通して、「ゲームの未来形」という大テーマに対して、何か考えを深められるといいなあ・・・・・・というサイトです。

2006年08月11日

最近のメモ。DivX Stage6と携帯電話と。

DivX Stage6

YouTubeを追いかける動画投稿サイトの中で、一気に有力候補に躍り出た? コーデックを作っている会社だけに、軽さではなく、画質の面で競争をしかけた点が面白い。サーバーコスト大丈夫か?という突っ込みもありますが・・・・。渡辺聡氏が分析しているように、YouTubeを脅かすというより、テレビを脅かすかも。Gyao要らねーとか(笑

携帯電話

携帯電話向けのコンテンツ市場は伸び続けていますし、電子書籍の市場も成長が持続しています。ゲームに限定すると最近元気が無いなと感じますが、広くコンテンツと捉えれば、市場の成長はまだまだ止まりません。ゲーム会社が自社の扱う「ゲーム」の定義をどれだけ拡大できるか。

もう1つは、Mbit級の通信速度の3.5Gが立ち上がるため、プロセッサ性能を活かすコンテンツよりも、通信の高速化を活かすコンテンツの方が有望ということ。プロセッサ性能の向上にあわせて、ゲームデザインを変化させてきた日本のゲーム制作者も頭を切り替える時期がきています。

BlackBerryやSideKickについては、リンク先の記事は米国式をやや理想化しすぎていると感じます。日本には日本の、米国には米国の方法論があります。Web2.0の影響にしても、日本ではケータイブログ、ケータイSNSという形で盛り上がっているわけです。しかし興味深いのは、PCべったりだった米国でさえ、PC→SideKickという流れが強く現れていること。据置タイプ→携帯タイプのシフトは、結局どこの市場でも起きているんですよね。

Posted by amanoudume at 2006年08月11日 01:28 個別リンク
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コメント

動画投稿がTVを脅かすというレベルにはまだまだ行かないんじゃないかな〜と思います。

というのも、この手のサービスを活用するのはPCを常時使っているユーザーである事が前提ですから数ではまだまだリビングでTVをみるユーザー数には敵わない。
仮にリビングのTVにネットワークが伸びて来ても、チャンネルをザッピングする手軽さに敵わない。

それに、現状の動画投稿は
TVのソース→動画投稿という流れが多いので、
TVが弱くなってしまうと動画投稿もつまらなくなってしまう可能性も考えられます。

ちょうど、元ネタがつまらなくなると同人ネタ(の意欲)も尽きてしまうような感じで。

二次ではなく、一次コンテンツ製作までフォロー出来るようになって初めてTVと勝負という構図になってくるのかなと。

いろいろと課題が見えるだけにますますおもしろくなって行くと思いますね。

 こんにちは。いつも視点がクリアな記事と、厳しくも丁寧なコメント欄の受け答え、楽しませていただいております。

 少し本筋のテーマとはズレそうなのですが、ふと以前から考えていたことをコメントさせてください。

> 据置タイプ→携帯タイプのシフトは、結局どこの市場でも起きているんですよね。

 勝手な妄想ですが、携帯タイプへのシフトとして、使ってくれるユーザーが“パーソナルな画面(ディスプレイ)を占有できる価値に、敏感になった”という点があるのではないか、と考えています。
 ゲームに限って言えば、DSや携帯電話を含めた携帯デバイスへのシフトの理由のひとつとして、「テレビを奪う必要がない」という要素があるのではないか? と……。

 据え置き機でも、もう「他のコンテンツを押しのけて、テレビに繋いでプレイしてもらおう」なんて、尊大な要求が通る時代ではなくなりつつあるのでは……と思っています。自分でも、携帯ゲーム機の“画面完全占有”と“接続の手間いらず”に慣れてしまうと、(家族がいる世帯での)テレビの確保や、接続・操作などはすごくかったるく感じるようになりました。

 もし、「10インチ程度のTFT液晶が一体型になっていて、価格上昇が1万円程度のPS2」が販売されたと仮定すると、どれだけの人がテレビに繋ぐようになるのか……と考えると、結構面白そうな気がしています。もちろん、据え置き機の逆転などは起こらないでしょうけど、延命にはなるのでは? と(笑)。

>橋本 新義さん

はじめまして。

> 携帯タイプへのシフトとして、使ってくれるユーザーが“パーソナルな
> 画面(ディスプレイ)を占有できる価値に、敏感になった”という点

なるほど。同感です。
以前、少し書いた事があるのですが、DSはコミュニケーション性の
高いゲームがヒットしているという認識が一般的ですが、実は従来の
「複数人同時参加型」のゲームではなく、1人用+コミュニケーション
機能のゲームが多いんですよね。

『nintendogs』はその一例でしょうし、『どうぶつの森』は今回、同時に
村で遊ぶということができますが、もともとは1人ずつが異なる
時間帯に遊ぶ「タイムシフト」型のコミュニケーションゲームです。

また家族でも、1本を共有するのではなく、親と子供がそれぞれ1本
ずつ買っている、という報告が小売店の日記などで確認されています。

自分の村というプライベートスペースが確保されている点が、
かなり重要なのかな、と思います。

そういう点では、PS3やXBOX360は当然として、Wiiも携帯ゲーム機
との競争は苦労するんじゃないか、と思います。

> 10インチ程度のTFT液晶が一体型になっていて、価格上昇が
> 1万円程度のPS2」

そういう市場も存在できるような気はします。個人的にはWiiが
そういう機械であったら、差別化がより明確になりますし、性能が
制限されている理由もわかりやすくなって、さらに面白かったのに
なあ、と思います。

どうも、はじめまして。
しがない携帯関係の人間です。

> もう1つは、Mbit級の通信速度の3.5Gが立ち上がるため、プロセッサ性能を活かすコンテンツよりも、通信の高速化を活かすコンテンツの方が有望ということ。

ここには強い疑念を覚えます。
といっても、プロセッサ性能が有望とも思っていません。

私は、携帯の中の機能(例えばメール、SMS、場合によっては電話機能そのものすら)を使い込んでいくコンテンツの方が、面白くなると思います。
これらは、いまだセキュリティの縛りから厳しい制限が掛かっています。しかし、サードパーティへ見せる利用機能が増える傾向は、ドコモがiアプリを出した当初からずっと続いています。

こういった流れに機敏である方が、鉱脈を当てる可能性は高いと思います。

はじめまして。

なるほど。
より面白いサービスを打ち出せるという点では、制限が取っ払われた方が
可能性はありそうですね。

ただ、通信の高速化にともなって、電子書籍の市場が広がるなど、
単純に(アイデア勝負すら要らないレベルで)需要の拡大するコン
テンツもありますよね。

YouTubeのような動画投稿サイトへのアップロード、ダウンロードも
さらにニーズと人気が高まるでしょうし。

> (アイデア勝負すら要らないレベルで)

そういう軸のお話でしたら、納得できます。
(ゲーム系のブログでしたので、"面白いサービス"に何か、帯域不足で何かすでにあったり、芽があったかなと気にしました。)

例えとして出されたYouTubeの類ですが、もしキャリアでサービスする場合は、共有にたいする本気度や見せ方で、運命が分かれるでしょうね。
# その辺は、音楽配信関連のサービスの歴史が良い近似、参考になりそうです。(語るまでもないでしょうが)

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