まだまだ試行錯誤の段階とはいえ、ゲーム業界は急速にコミュニティ重視になり、Web2.0との連携を深めています。例えば、XBOX Friendsは米国主導の展開が目立つXBOXでは珍しく、なんと日本独自のサービス。
昨年末はWeb業界の人たちが任天堂のWiFiコネクションに注目していました。ゲームからWeb2.0への注目、Web2.0からゲーム2.0への注目。最近しつこく、しつこく書いてますが、今はゲーム屋とWeb屋がお互いに学び、協調し、競争する時代です。そういえば、この間こんな記事が出ていましたね。
鈴木貴博のビジネスを考える目 「どうぶつの森オンライン」がもし始まれば!? 」
また、アニメとYouTubeが結果的に連動し、『涼宮ハルヒ』がWebマーケティングの大成功例として注目される時代です。Web2.0のセミナーの中で、ハルヒが引き合いに出されるわけです。もはや境界はありません。
涼宮ハルヒのWeb2.0的成功要因分析、ウルシステムズ
コメント
そういえば、YouTubeが日本からのアクセスを規制するかも?って話を聞きました。
YouTubeは広告収入で運営しているけど日本のユーザーは広告対象じゃないし、インフラの負荷ばっかりかかるとかなんとか。
そう考えるとYouTube側は完全に割りを食ってる形になっちゃうわけでいつ日本へのサービスが打ち切られてもおかしくないんじゃないかと。
YouTubeと日本のユーザーとのWin-Win関係の構築、あるいは日本発のYouTube的サービスの出現が望まれますね。
(情報違っていたら訂正お願いします)
投稿者: BAN/ | 2006年07月15日 23:19