今回は実験的に下書きメモの状態で、公開してみます。
かなり言葉足らずではありますが。
1つ1つの記事を書いていたら、(今の更新ペースからすると)来週までかかっちゃいますしね。
1.久多良木カラーを脱色するソニー
・深刻化してきた「ソニータイマー」のイメージ
- いまだ謝罪も反省もない「それがPSPの仕様だ」発言
→あの発言以後、久多良木氏を讃える記事は、ほとんど無くなった
- 「ギシアン」がついに現代用語の基礎知識に
・「タフ」さをアピールする「Let's note」は販売絶好調
→今のソニーには不可能なアピール
・VAIOシリーズ、サポート体制を見直し
・テレビ事業の失敗は久多良木氏が全部悪い?
→「だが久夛良木氏は製造コストを制御することができなかった」以降・・・・。
・Cellはオールソニーの亡霊か?救世主か?
→Cell搭載テレビが、松下製品やシャープ製品に対して
優位な付加価値をもつのか? コスト競争力はあるのか?
→PSXの教訓はみんなの記憶に残っている
2.ソニー改革の総仕上げ、SCEにメスが入るのはいつ?
・ゲーム各社は経営陣の交代(刷新)がほぼ完了
→スクウェアエニックス、セガ、ナムコ、カプコン、任天堂
・残るはSCE。改革はされているのか?
・PSX、PSPと失敗が続くSCE
・ゲームは今のソニーにとって、重要な収益源
・赤字をたれ流すハードを作るような、経営陣の暴走は困る
・予想される収益の悪化に対して、ソニー本体はいつ動く? 2008年頃?
・そろそろポスト久多良木政権を想定すべき
・久多良木氏はグループ内政治が下手?
→ソニー本体の経営陣にとって、社長レースの対抗馬だった久多良木氏は邪魔?
→成功しているうちは無理でも、陰りが出れば、口実は作れる
→社長レースの微妙な時期に「それがPSPの仕様だ」などと失言するあたり、政治センスは無い
・後任人事の最有力は? その前に、ソフト担当の強化があるべきか?
3.アイデンティティの分裂をどう解決するのか?
・「メディア企業」としてのソニーを評価する米国
・「AV家電の企業」としてのソニーを評価する日本
・ストリンガー改革と中鉢改革は、矛盾しないのか?
・アイデンティティの確立がソニーの長期的な課題
・ハード、ソフト一体のアップルはソニーの見本
・ジョブズという天才が不在で、図体が大きいソニーは、アップルにはなれない
(1章と2章の間に、EMCS改革についての話を入れるべきかなあ・・・・。)
Posted by amanoudume at 2005年09月07日 12:24 個別リンク