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このサイトは、ゲーム開発、およびゲーム周辺の周辺技術や動向について日々考察し、毒舌的に物を書き続けることを通して、「ゲームの未来形」という大テーマに対して、何か考えを深められるといいなあ・・・・・・というサイトです。

2005年07月21日

聞くだけゲームの可能性

先日、チャットしてて話題に上がったのが、聞くだけゲーム「リアルサウンド」は実は携帯ゲーム機向けだったんじゃないか、ということ。ふつう携帯ゲーム機
は両手を使いますから、電車の中で椅子に座って遊びます。携帯電話だと片手で遊べますから、立って吊り革に捕まったまま遊べます(でも椅子に座って遊ぶ人
が多いかな)。ただ画面があると、歩きながら遊ぶのは難しい。でも「リアルサウンド」ならだいじょうぶ。
そうしたら、iPod で「リアルサウンド」をやるべきだ、という話を見つけました。
ARTIFACT@はてな 「今こそ飯野賢治氏はリアルサウンドを出すべきだ」

iPodで音声ゲームについては、ベストセラー本ゲーム化会議でも言及していたのを思い出しました。
ベストセラー本ゲーム化会議 「第11回 夜のピクニック」

麻野 というのは、ひとりで歩いてる時ってだんだん疲れてきて、会話はしてるんだけど、人の顔は見てなかったりする。一緒にてく
てく歩きながら、結局じぶんだけの世界の中にいる。この快感を表現するのがたぶんいちばんいい、ゲームにするんだったらどうしたらのがいいのかってずっと
考えてるんだけど。
米光 万歩計と連動させればいいのかな。歩数がデータになって、そのたまり方によって物語が展開する。休んでると展開しない。

現状だとインタラクティブ性が無いのがネックになりますが、「iPodが携帯ゲーム機になる日」で書いたように、iRiver のポータブルオーディオプレーヤーでFLASHが動くような時代ですから、iPod で音声ゲームが遊べるのもそれほど遠いことではないかもしれません。

そういや、動画が観られるいiPodがいよいよ登場する可能性が高いらしいですね。アップルがiPod PhotoをiPodに統合すると発表した段階で、予期できたことではありますが。

Posted by amanoudume at 2005年07月21日 00:26 個別リンク

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