まさか巡回しているブログで「二次元エンド」という単語に遭遇するとは思いませんでした。
いや、もちろん、現代エロゲーマー(およびエロラノベ読み)の基礎知識ではあるわけですが。
しかし「また君か。」の中の人はエロゲーマーではないようなので、そういう人のブログで遭遇するとはますます意外。
二次元ドリームノベルズって、たしかウガニク氏が立ち上げた企画なんだっけか。エロラノベ市場を活性化させた立役者ですよねえ。
出版社のキルタイムコミュニケーションは、「ゲーム批評」「ユーゲー」を出しているマイクロマガジンと同じマイクログループなんですよね。その絡みで、「悪趣味ゲーム紀行」で有名ながっぷ獅子丸先生が二次元ドリームマガジンで「悪趣味エロ紀行」を連載しているのかな。
二次元ドリームノベルズといえば、『神様家族』で知られる桑島由一氏が別ペンネーム(桑島ユウキ名義)で二次元ドリームノベルズの第1巻を書いていたはず。これかな?
『デビッターズ 返して・勇者さま!』 | 『神様家族』 |
まぁ「戦うヒロイン」系のゲームは基本的にバッドエンドを楽しむゲームですからね。
ヒロインが勝っている間は「和姦」しか見られず、負けた時にだけ「陵辱」が見られるわけで。
しかし中には、戦うヒロインが負けても、あと一息という所で、理不尽な大逆転が起こるゲームが何本もあります。そういう「地雷」ソフトのバッドエンドも、「二次元エンド」と言われてますね。ゲームはせっかくマルチエンディングなんだから、二次元エンドはやめてほしいんですが・・・・。
小説の場合、「二次元エンド」しないと先が続きませんからねえ。なかなか難しい。
第1巻「陵辱END」→第2巻「パワーアップして逆転するも数ページでピンチに。最後の数ページで気合いで逆転」→第3巻「陵辱END」→続きが出ない・・・・とか。個人的な願望としてはグインサーガ並みに続けてほしいんだけどねえ。さすがに飽きるか。