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このサイトは、ゲーム開発、およびゲーム周辺の周辺技術や動向について日々考察し、毒舌的に物を書き続けることを通して、「ゲームの未来形」という大テーマに対して、何か考えを深められるといいなあ・・・・・・というサイトです。

2006年02月24日

二次元エンド。そしてバッドエンドを楽しむゲーム

まさか巡回しているブログで「二次元エンド」という単語に遭遇するとは思いませんでした。
いや、もちろん、現代エロゲーマー(およびエロラノベ読み)の基礎知識ではあるわけですが。
しかし「また君か。」の中の人はエロゲーマーではないようなので、そういう人のブログで遭遇するとはますます意外。

   ・キルタイムコミュニケーションの公式サイト
   ・二次元の本棚

二次元ドリームノベルズって、たしかウガニク氏が立ち上げた企画なんだっけか。エロラノベ市場を活性化させた立役者ですよねえ。
出版社のキルタイムコミュニケーションは、「ゲーム批評」「ユーゲー」を出しているマイクロマガジンと同じマイクログループなんですよね。その絡みで、「悪趣味ゲーム紀行」で有名ながっぷ獅子丸先生が二次元ドリームマガジンで「悪趣味エロ紀行」を連載しているのかな。

二次元ドリームノベルズといえば、『神様家族』で知られる桑島由一氏が別ペンネーム(桑島ユウキ名義)で二次元ドリームノベルズの第1巻を書いていたはず。これかな?



『デビッターズ 返して・勇者さま!』


『神様家族』

まぁ「戦うヒロイン」系のゲームは基本的にバッドエンドを楽しむゲームですからね。
ヒロインが勝っている間は「和姦」しか見られず、負けた時にだけ「陵辱」が見られるわけで。
しかし中には、戦うヒロインが負けても、あと一息という所で、理不尽な大逆転が起こるゲームが何本もあります。そういう「地雷」ソフトのバッドエンドも、「二次元エンド」と言われてますね。ゲームはせっかくマルチエンディングなんだから、二次元エンドはやめてほしいんですが・・・・。

小説の場合、「二次元エンド」しないと先が続きませんからねえ。なかなか難しい。
第1巻「陵辱END」→第2巻「パワーアップして逆転するも数ページでピンチに。最後の数ページで気合いで逆転」→第3巻「陵辱END」→続きが出ない・・・・とか。個人的な願望としてはグインサーガ並みに続けてほしいんだけどねえ。さすがに飽きるか。

Posted by amanoudume at 2006年02月24日 23:15 個別リンク
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